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   − 想 −
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§ プロローグ §



「楊ゼン、お主わしの事をどう思っておる?」
「…? 何ですか、急に」
訝しげに相手を見ても、太公望は楊ゼンの方を見て静かに笑っているだけ。


「どうって、…仲間、でしょう?」
少し間をあけて、楊ゼンは諦めたように言った。















《 太公望 SIDE 》



―――仲間、でしょう?―――


楊ゼンの言った言葉が頭に響く。
「仲間、…か」
いつも自分が言っていた事。




「参ったな。やはりわしは色恋ごとは苦手らしい…」


「好きなのに…な」



                         ……………楊ゼン。















《 楊ゼン SIDE 》



「わしの事をどう思っておる?」


    好きですよ

    ただ、貴方にとってそれは禁句だと思うから…



「どうって、…仲間、でしょう?」
「…そうか」
小さく返事が返ってきた。






―――わしの事をどう思っておる?―――


「あんなこと、いきなり…」
言われた言葉を思い返し、苦笑いを浮かべる。


(好き)
(こんなこと貴方には言えないけれど)



―――わしの事をどう思っておる?―――


「決まっているでしょう? そんな事…」







「太公望師叔…―――」


  いつか貴方に伝えたい


「愛しています」












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昔書いたポエム1歩手前なブツ。(笑)
んーっと、書いたのは、、、00年1月7日………?<2年と9ヶ月前…?

コンセプトは「片思い」だそうだ。
草稿の一番上に堂々でかでかと明記してある。(苦笑)
敢えて未来の私から突っ込みを入れるなれば、何処が片思いだよ。めっちゃ両思いやん。かな?
でも雰囲気的には、この頃のものは好きだー*(悦)

微妙な更新物で申し訳ない。(^^ゞ



2000.1.7.(02.10.7?)