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キャピタルゲインとは

株で得する為の方法は、大きく分けて二つです。
一つはキャピタルゲイン、もう一つはインカムゲインです。
インカムゲインも厳密に言えば二つあります。
配当金と待遇サービスですね。
では、まずは初心者の方が一番ピンと来ないであろうキャピタルゲインからご説明しましょう。

キャピタルゲインというのは、株価の差を利用して利益を得る、差益と呼ばれるものです。
これが、株取引における利益の最も基本的なものとなります。
株価というのは、投資家がその会社につける値段と考えて良いでしょう。

現在の株価が500円の銘柄があるとします。
この場合、500円という株価が成り立っているという事は、最も高く売りたいと考えている人が500~501円で売ろうとしている状態、もしくは最も安く買おうとしている人が499~500円で買おうとしている状態という事です。
もしこの株を500円で買いたいという人と、500円で売りたいという人がいれば、その株は500円で売買され、株価は500円のままです。
500円で買いたいという人がいなくて、一番高く見積もっている人が499円で買いたい、という場合は、売る側がいくら高く売りたくても、500円以上では売れません。
仕方なく売る側が妥協して499円で売買を成立させた時、その株は499円に下がります。
逆に、売る側が500円では売らない、501円だ、という場合、買う側がいくら500円で買おうとしても買えません。
仕方なく501円で買った場合、501円が株価となります。

例えば、500円でその株を1万株買って、501円でその株を売ったとしましょう。
501円で買いたいという人が合計1万株分いれば、売買は成立します。
そうすると、1円×1万株=1万円から手数料や税金を引いたお金が、差益となるのです。
初心者の方にとっては、最初はよくわからないかもしれません。
ただ、ある程度見ていけばすぐわかります。
初心者の方にとっての最大の問題は、理解できるかどうかより、ゲーム感覚に陥らないか、という点のほうが問題かもしれません。

配当金とは

株取引で得をする為には、キャピタルゲインで差益を獲得するのが一番大きいです。
額も一番高く、機会も一番多いので、基本的にはこれが株取引における利益となされます。
ただ、このキャピタルゲインだけが利益を得る機会ではありません。
もう一つ、インカムゲインがあります。

インカムゲインは、配当金と優遇サービスが主だったものです。
この二つを別のものとする考え方もあります。
では、まず配当金についてご説明しましょう。

配当金というのは、いわゆるボーナスですね。
その会社にとって、投資家というのは会社の資金を支えてくれる人たちです。
その人たちに対して、株を持ってくれている感謝の気持ちとして、その年度、その期間に利益が出た場合に配当金という形で還元するのが、配当金という制度です。
多くの会社は、決算期を、配当金を分配する日に設定しています。
つまり、決算期にその会社の株を所持している人に分配されるわけです。

ここで面白いのが、この配当金の分配は、どれだけの期間株を持っていた、というのは関係ないということです。
つまり、配当金を配る日の数日前が基準の日の場合、その日にさえ株を所持していれば、配当金が発生します。
極論を言えば、その日のちょっと前にその会社の株を買って、基準日が過ぎてすぐ売っても、配当金は出るのです。
逆に、その基準日の数日前まで半年間ほど株を所持していたとしても、基準日に持っていなければ配当金は分配されません。
こういった状況があるので、決算が近くなると株が買われ、株価が上がり、決算を過ぎると株が売られ、安くなるという状況になります。

初心者の方は、この配当金で稼ぐのも一つの手です。
売買のタイミングに関係なく、持ってさえいれば利益が得られるからです。
ただ、その会社が利益を出していなければ、配当金が発生しないケースも多々あります。
また、上手いタイミングで売らないと、せっかく配当金で稼いでも、それ以上に差額で損してしまいます。
初心者の方が陥りやすい失敗です。
初心者の方は、必ず一度決算期の動きをチェックしておくようにしましょう。